こんにちはこんばんはオイラです(突然の木こり風)。
みなさん焚き火楽しんでますか?
ずいぶん冷え込んできたので夜は焚き火が沁みる季節です。
ユラユラ揺れる炎を眺めながら体を温め、チビチビ飲る、最高ですね。
さて、焚き火に必須なものといえば薪。
普段は大抵キャンプ場で売っているものを購入するのですが、以前三瀬の薪ストーブ屋で購入した広葉樹の薪があまりに太くて立派すぎて(変な意味ではなく)いつまでも消費できない問題があり、次のキャンプに向けて問題解決に乗り出しました。
薪割りをはじめよう!
焚き火というのは大事に育てていくもの。
最初は細くよく燃える焚きつけ用の薪や小枝から火を起こし、火を維持するための中くらいの太さの薪に移り、火力が安定すれば長時間燃える太い薪を投入するのが定石。
この際、こだわっている人は「火打ち石などから火口(麻縄をほどいたものなど)に火を移し、細い木に切り込みを付けたフェザースティックで火を育てて…」となるところですが、自分は当然着火材でそこら辺をスキップします。だって父子キャンプは忙しいのよ。
しかし現在手元にあるのはこんな太い薪ばかり。
写真だと分かりづらいですが、どれも10〜15センチくらいの太さがあります。
焚き付け用の小枝は現地で拾えばよいのですが、この太さの薪だと火付が悪い上に、火力が安定しないと不完全燃焼で燃え残ってしまうのが問題。
そこで浮かび上がるのが、そう!玄人キャンパー感がグンと増す「薪割り」!
薪割りによって太さの異なる薪を作りだせばよいのです。
薪割りに使える道具といえば
- ナイフ
- 鉈
- 斧
などが挙げられますね。
ナイフや鉈の場合は割りたい箇所に刃を当て、ハンマーや固いもの(他の薪でも良いですね)で刃の背中を叩いていくことになります。
狙いを定める必要がないので簡単そう。
ネットサーフィン(古い)の結果、ナイフで薪割りをするいわゆるバトニング初心者にオススメのナイフとしては、モーラナイフのコイツが有名のよう。
しかし、ネットを 彷徨ううちに
そんな妄想に突き動かされ、気づいたらポチっていたのがコイツ、ハスクバーナの「手斧(38cm)」です。
ハスクバーナの手斧をレビュー!
うーん、ヒッコリーの柄と武骨なスウェーデン鋼の刃がなんとも漢らしい…。
これはテンションが上がります。
ハスクバーナ(Husqvarna)とは…
スウェーデンストックホルムに本社を置くチェーンソー、芝刈り機のメーカー。バリバリの業務用メーカーのため、商品は信頼できそう。
刃先はこんな感じでレザーの保護カバーに覆われています。リベットも武骨な感じ。
黒々としたスウェーデン鋼の刃にはロゴが刻印されています。
刃先はしっかり研いだ方が良さそう。
さっそく薪割りに挑戦
ということでさっそく自宅で薪割りに挑戦。
本来なら丸太など薪割り台を用意したいところですが当然そんなものはないので、玄関先で決行します。
この手斧は程よいサイズ感で片手で扱えるものの、やはり刃の重量がずっしりしているため、子どもや女性には扱いづらそう。
息子がさっそく「やらせて〜」と近づいてきましたが、さすがにやらせられません。
太い自立する薪を立てて、せーので振りおろします。
改めて見ると、木の繊維に対して思いっきり垂直に刃が入っています…。
刃が入ったら、今度は薪ごと振り上げ地面に叩きつけます。
こうすると自然と刃が薪に入り込み…
このように真っ二つに裂けました。
一度刃が入ってしまえば、そこからは難しくありません。
むしろ難しいのは、斧を振りおろし狙ったところに刃を入れる作業。
こればかりは慣れが必要と感じました。
まとめ
ハスクバーナの手斧はネットで4,000円強くらいで手に入るため、初めて買う斧としては手頃でオススメと感じました。
(ガレージブランドのオシャレ手斧は●万円とかしますからね…)
柄の短い片手用の手斧なので、これで丸太から薪を作るのは不可能だと思いますが、キャンプ場などで手に入れる薪を好みの太さに薪割りするには必要充分。
これから使い込んで、ヒッコリーの柄が良い感じに変化していくのも楽しみです。
来週は由布院近くの「城ヶ原オートキャンプ場」でキャンプ予定なので、さっそく実戦投入してこようと思います!
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