会社の同僚と飲み会の席でキャンプの話で盛り上がったことがきっかけで、「インスタ映えしたい!」という邪な目的でキャンプに行ってきました。
とはいえ参加者は自分以外、全員がキャンプ未経験者。
当然テントも道具も何も持っていないため、まずは雰囲気を味わうためにタープを張ってデイキャンプでBBQという王道パターンでいくことに。
場所は佐賀・三瀬の「吉野山キャンプ場」。
自宅から45分ほどで着き、使用料金も格安なため、これまでも泊まり、デイで何度も訪れているキャンプ場です。
吉野山キャンプ場のこと
福岡市内からは1時間ほど。三瀬トンネル有料道路を通ればすぐです。
標高約500メートルの、のどかな自然の中に位置していて春夏には気持ちよい時間を過ごせます。
すべてオートサイトで、区画のサイズはやや広め。ただし大きな円形の広場の外周をゆるやかに区画しているイメージで、サイト通しの境界線がざっくりしているので、神経質な方は気になるかもしれません(うちはまったく気になりませんが)。
設備はきれいで、トイレは最近リフォームされ2箇所ともキレイな洋式になりました。
お風呂はありませんが、車で15分の位置に「やまびこの湯」という大きな温泉施設があり、希望すると400円で優待チケットを購入できるようです。
買い物は車で15分ほどでコンビニと、「まっちゃん」という地元で有名な野菜等の直売所がありますが、大きなスーパーはないので事前に買い物を済ませておくことをおすすめします。
特に遊び場が整備されているわけではありませんが、サイトの下を小川が流れていて、水量も少ないので子どもの格好の遊び場になります。
高原キャンプ場のような解放感や、温泉付といった付加価値はないものの、総じてバランスが良いので何だかんだ我が家はこことスノーピーク奥日田を季節と気分で使い分けている感じです。
特に新しいギアを手に入れて実戦投入したい!でも予定的に泊まりは厳しい…という時は、吉野山キャンプ場のデイが鉄板です。こんなふうに。
デイキャンプでBBQ
ということで今回は3台の車に分乗し、途中で買い物を済ませて現地集合することに。
今回は広場サイトではなく、一段上の2サイトを押さえました。
広場サイトは地面が芝生、こちらは土という違いがありますが、高低差があって完全に独立しているため、吉野山キャンプ場の欠点であるプライベート感の無さをこのサイトなら解消できます。
到着してまずは久々投入のワンタッチタープを広げようとしたところ…まさかの骨組みだけ持ってきて上にかけるタープ部分を忘れるという大失態。
やむを得ずタトンカ2TCを設営しましたが、大人8人子ども5人の大グループだったため、手狭感は否めず…。
そういえば普段のキャンプではBBQをしないのでキャンプでBBQって逆に新鮮。
少しでも映やそうとタンドリーチキンやチーズフォンデュなどを投入しましたが、正直あんまり映えませんでした…。
ただ普段のキャンプ料理は作るのに時間がかかる割に食べるのは一瞬…なんてパターンも多いのですが、BBQは作る〜食べるがひとつの流れなのと、延々続けられるのでコミュニケーションを取るには良い手段と感じました。
結局ダラダラ焼いて、(ノンアルを)飲んで気がつけば夕方。6時すぎに撤収と相成りました。
改めて吉野山キャンプ場の使い勝手の良さ(価格、アクセス、環境)を再確認したデイキャンプ。
次のキャンプは2週間後。ついに外嫌い暑さ嫌い虫嫌いの嫁が初参加するスノーピーク奥日田です。