夏の寝袋って寝苦しくないですか?
皆さん、クソ暑いですね!
のっけから口調が汚くてすいません…
ここ最近の暑さはいったい何なんでしょうか。
全国にはさらに暑い地域もあると聞き及んでおりますが、私が住む福岡も連日35度オーバー。せっかくの週末(かつ息子は夏休み)でも、こうも暑いと外出する気力が萎えてしまいます。
いわんやテントやタープの設営で大汗をかくキャンプをや。
(↑使い方合ってますか?)
先日の初・家族集合キャンプで調子に乗り嫁を再びキャンプに誘ったところ
と厳しいお言葉をいただきました(うちの嫁は何でも頭に「クソ」と付けるのが口癖です)。
暑い季節はそもそも高原キャンプ場にしか行かないのですが、高原の場合は気温の変化が激しいため「深夜〜早朝は肌寒く、眠りに入る時間はまだちょっと暑い」問題があります。
先日もグリーンパーク泉水キャンプ場に訪れた際、夜の寝始めは寝苦しく、早朝は肌寒くてインナーダウンを羽織りました。
少しでも快適に眠れるよう、我が家はもっぱらコット寝なのですが、
みなさん気になりませんか!寝袋の肌触りの悪さ!
化繊特有のシャリシャリした感じ!
汗をかくとベットリ気持ち悪い感じ!!!
失礼、取り乱しました。
個人的には寝袋の肌触り、汗を吸わないが故のべた付く感じが気になって気になって仕方ないのです。
特に暑くなると寝苦しさマックス!
そこに現れた救世主が「インナーシーツ」なのです。
インナーシーツ(インナーシュラフ)ってなんぞや
インナーシーツとは、その名のとおり寝袋(シュラフ)の中で使用するシーツです。
普通の寝具のシーツと同様に、寝袋を汗などの汚れから守ってくれるのはもちろん、冬に使用すると寝袋の保温性能をアップさせてくれる働きもあります。
素材もさまざまでポリエステル起毛地やフリース素材で保温性をアップさせるタイプや
シルクやコットンなど自然素材で肌触りが良いタイプもあります。
素材は目的に応じて選びましょう。冬の寝袋の保温力アップが目的なら断然フリースやサーモ系の素材がオススメです。
個人的に今回は夏の快適度アップが目的なので、探したのは100%コットン素材で汗を吸いサラリとした肌触りを叶えてくれるものでした。
SEA TO SUMMIT「コットントラベルライナー」
そこで最終的に購入に至ったのはSEA TO SUMMIT(シートゥサミット) の「コットントラベルライナー」。
シートゥサミットといえばシュラフやドライバッグなどアウトドアギアを揃えるオーストラリアのブランド。
スリーピングシステムの品揃えは幅広く、インナーシーツだけでもコットン、シルク、ドライタイプなど様々な種類がラインナップされています。
今回購入したのはコットンのタイプで、このようにハーフメッシュのポーチにコンパクトに収納されていました。
広げてみるとこんな感じ。ひと言でいえば封筒型のシーツです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
なんというか、画が地味ですね。
さっそくシュラフにインしてみましたが、写真で取ると分かりにくいことこの上なし。
カラーがネイビーなのでシュラフと一体化して見えますが、シュラフの中で光が反射していない布らしきものがインナーシーツです。
中に潜り込んでみましたが、肌触りはまさにシーツ。
シーツにくるまれて寝ている感じで、寝袋特有のシャリシャリした感じがしません。
コットン最高!
これなら、寝苦しい夜も快適な睡眠を手に入れられそうです。
ちなみに、夏の暑いキャンプ場だとシュラフは使用せずインナーシーツだけを使用して眠るのもありかと。
夏の暑い夜、睡眠の質って大切ですよね?
寝袋の中の汗のべた付きや肌触りが気になるあなたに、ぜひオススメしたいアイテムです。
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