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キャンプ記録

【グリーンパーク泉水キャンプ村(大分・九重町)】[2018.7.14〜15]

梅雨明けの連休を利用して大分県・九重町の「グリーンパーク泉水キャンプ村」に行ってきました。

元々、次の週にスノーピーク奥日田にグルキャンで訪れる予定でしたが、地域の夏祭りの焼きそば係に任命されてしまい泣く泣くキャンセル。しかしキャンプには行きたい!ということで久々に父子での出撃です。

ちなみに今回は嫁は欠席(おそらく秋までは出没しないはず)、通常営業となりました。

アクセス

折しも列島が猛暑に見舞われ、福岡の最高気温も34℃の中での出発。

福岡からは鳥栖JCTで大分道に入り、九重ICで降りて30分程。スムーズに行けば2時間弱の道のりですが、梅雨明け連休初日とあって太宰府〜鳥栖JCTまで渋滞に巻き込まれ、3時間近くかかってしまいました。

九重を降りてからは通称「四季彩ロード」という山あいの景色がよいドライブコースを走り、途中「町田バーネット牧場」で休憩してソフトクリームをいただきます。

途中買い出しできそうなスーパーがなかったので、いったんやまなみハイウェイ側に向い、個人商店的なもので買い物を済ませました。食材などは事前に購入しておくことをオススメします。

そうこうしている間に到着。2時ごろだったため聞いていた受付待ちの渋滞はありませんでした。
(このキャンプ場はチェックインの13時から1台ずつ受付し、サイトは早いもの順なので、受付待ちが名物らしいです)

場内について

正直、情報収集不足だった感は否めませんが、事前に想像していた↓こーんな感じの高原のキャンプ場ではありませんでした。

エリアが近いので、「久住高原オートビレッジ」のような開かれた草地のサイトをイメージしていたのですが、実際開かれたスペースはほとんどなく、敷地そのものは広いものの細かくエリアが分かれ、空きスペースならどこでも張って良い形。ほとんどが林間サイトで、高原ならではの見晴らしの良さは残念ながらありませんでした。

林間のため日陰が多いのは良かったのですが、標高900メートルの割に虫が多かったのは林間ならではでしょうか。前述の久住高原オートビレッジやスノーピーク奥日田も標高はさして変わらないはずですが、体感では虫が少なかった気がします。

費用は下記の通り、合わせて2,900円と格安でした。

持ち込みテント 2,100円
タープ 300円
入村料 大人400円 小学生100円

場内は細い道路で周遊できるようになっており、車で回りながら気に入った箇所に設営する感じ。

若干アップダウンがあるのと傾斜地が多いのでサイト選びが重要です。

下の地図のミニバンガロー村前のスペースが比較的スペースがあり平地なのですが、その分人気があり、すし詰め状態でした。さすが連休初日だけあって、場内ほとんどギュウギュウに埋まっていたのですが、下の地図の右下、管理棟下のバンガローゾーントイレ側にちょうど1組独立して入れるスペースがあったので、そこに陣取りました。

場内にはバンガローが大小100棟近くあるのですが、老朽化していてあまり利用されていない様子なので、バンガローを整備してテントサイトを充実させた方が今の需要にはマッチしそう。

グリーンパーク泉水キャンプ村公式サイトより

設備について

【トイレ】

いわゆる町営で何十年も運営しています、という感じのトイレ。水洗ではありますが和式が多く(一部洋式)、設備そのものが古いので致し方ない部分はありますが、個人的にはあまり利用したいとは思いませんでした。せめて管理棟近くだけでも清潔で新しいトイレがあれば良かったのですが。

【売店】

食料品の品揃えが結構良いです。生鮮食品はありませんが、飲み物、おやつ、調味料、カップ麺などが手に入ります。21時まで開いてるのもポイント高し。

【温泉】

このキャンプ場最大の特徴は天然温泉の露天風呂を備えているところ。

しかし、先日の大雨の影響で何と温泉が止まっていました…(事前に電話連絡いただいたので把握はしていましたが)。非常に残念でしたが、近隣には温泉地が多いので、そちらを利用しました。

温泉が止まっているので当然誰もいませんでしたが、本来はこの露天に湯が溜まっているはずだったのでしょう。

手抜きキャンプで楽しみました

入場が14時、サイトを決めてテントとタープを設営し終えると16時前。とにかく日差しが強く気温も高いため、久々に汗だくになりながら設営でした。

改めて感じるのは、夏のキャンプに2ルームテントの前室は無駄!

やはり夏は、コンパクトなテントを10分で設営、木陰をタープ代わりに、というスタイルに憧れます。

※そんなスタイルに憧れてテント購入を妄想している記事はこちら↓

夏用の新テントを検討中昨年4月、本格的にキャンプを始めるにあたり、初のファミキャン幕として小川キャンパルの「ポルヴェーラ34」、通称ポルちゃんを我が家に迎えま...

父子キャンプ=手抜きキャンプ。

普段はカレーをスパイスから作るところですが、今回はレトルトで。

レトルトといってもS&Bの「噂の名店」シリーズは、正直レトルトの域を超えているお味。カルダモンの爽快な香りが立っていて、激ウマ。もうこれ、自分でカレー作る意味…。

 

 

翌朝、6時頃に起床。

良く晴れて気持ちの良い朝。まだ気温も低く、温かいコーヒーが沁みます。

息子が起き出すまでのんびりスターゲイズリクライナーに揺られながら読書タイム。

最近、わりと夜の焚き火タイムより、早朝のコーヒー&読書タイムの方にキャンプの醍醐味を感じています。

スターゲイズリクライナーは最高の読書チェア

朝は父子キャンプの定番、カップヌードルで済ませ10時のチェックアウトに向けて8時頃から撤収開始。

結局ギリギリの撤収となりました。

泉水キャンプ村まとめ

とにかく人気があるキャンプ場です。価格と予約の取りやすさからか連休ともなるとテントの大渋滞状態。

気持ちの良い林間サイトですが、個人的には眺望や解放感を重視するタイプなので、再訪はなさそう。

そもそもキャンプ場ってそんなものと言われればそれまでですが、最近の高規格なキャンプ場と比べると特にトイレの設備面で不満が残りました。自分はともかく、母親に似て清潔感重視の息子には厳しかった…。

来月はもっと標高が高くて眺めが良いキャンプ場を今からリサーチします。

 

 

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ABOUT ME
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福岡在住。一人息子とキャンプを始めて3年目の初心者キャンパーが、キャンプの記録やキャンプ道具に関わる物欲のあれこれを記録しています。 FacebookとTwitterでブログ情報を更新していますのでフォローミー!