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キャンプ道具

秋冬キャンプを快適に過ごす我が家の防寒対策グッズ

秋本番。いよいよキャンプのベストシーズンがやってきました。

秋の夜長と言いますが、ゆっくり焚き火を囲んでお酒とツマミを楽しむのはこの時季がベスト!

とはいえエリアによっては最低気温が0℃〜5℃くらいに冷え込むので、しっかりとした防寒対策が必要です。

今日は我が家の秋〜冬にかけての防寒対策グッズをご紹介。

暖房機器「アルパカストーブ TS-77A」

キャンプを始めたばかりの頃は、春秋は電源サイトを借りてオイルヒーターを持ち込んでいました。

2ルーム全体を暖めるには暖房能力が足りませんが、締め切ったインナーテント内を暖める分には充分。空気を汚さないので付けっぱなしでも安心で、小さな子供と一緒に寝るには理想の暖房かもしれません。

が、いうまでもなくかさばる、重い、そもそも電源サイトでしか使えないという問題があります。

最近はフリーサイトばかりで区画の電源サイトを使うことが稀になってきたため、ほとんど持ち込むことがなくなりました。

現在のメインの暖房機器はアルパカストーブTS-77Aコンパクト

ご存じ韓国製で、コンパクトながら非常に暖房能力が高い石油ストーブです。

我が家ではポルヴェーラをシェルター使いにして、こいつをインしたおこもりスタイルが定番。天板にケトルを載せて加湿しつつ、暖かいコーヒーや紅茶をいただいて過ごします。

スキレットを載せてツマミを作るなど調理機器としても使えるのでとっても便利。

スカートをペグダウンしてすきま風が入らないようにすると、これ一台でもポルヴェーラのコンパクトなリビングはかなりポカポカに。

デメリットとしては石油を燃焼させるため一酸化炭素が発生します。換気は充分行なう必要があるのと、念のため一酸化炭素の計測器を必ず持ち込んでいます。テント内での使用は自己責任となりますのでご注意を。

アルパカストーブは国産のストーブに比べて安価でハイパワーですが、韓国からの輸入が必要です。購入時の記録を載せたブログはこちら↓

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マルカの湯たんぽ

昔ながらの湯たんぽは秋冬キャンプの強い味方です。

我が家はマルカの湯たんぽを使用。

膝の上に置いて暖を取るも良し、シュラフに放り込めば一晩ポカポカで眠ることができます。

金属製なので、直火やストーブの天板に置いてお湯を作ることもできますが、本体が熱くなりすぎることが恐くてやったことはありませんww

ハクキンカイロ

カイロも電源要らずで秋冬を乗り切る強い味方。

我が家は使い捨てカイロではなく、気化したベンジンとプラチナの熱反応を用いた「ハクキンカイロ」を使用しています。

  1. 使い捨てカイロの13倍の熱量
  2. 最大24時間保温
  3. 環境に優しく、繰り返し使用可能

見た目もおしゃれだし、ポケットに放り込んでおけばいつでも手先を暖めることができる優れものです。

服装と寝具

当然、服装と寝具も重要。

保温性を求めるならどちらもダウンがおすすめです。

ユニクロの極暖インナーにモンベルのインナーダウンジャケットを重ねて、アウターに風を通さないナイロンジャケットを羽織るのが定番。

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シュラフはナンガの3シーズンタイプのダウンシュラフ「ダウンバッグ 370STD」を使用しています。

快適温度は-3℃、限界温度-8℃とあるので、比較的温暖な九州の冬キャンなら対応できそうですが、これまでの経験上マイナスまで冷え込むと厳しそうなので、フリースなどのインナーシュラフの購入を検討中。

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まとめ

秋冬キャンプは気候の面から初心者には敬遠されがちですが、自分のようにキャンプ歴2年弱の初心者でも、しっかり防寒対策をすれば問題なく楽しむことができます。

逆に言えば、準備を怠ると非常に危険。対策は必須です。

個人的には寒くなってくると温泉が楽しめるキャンプ場を選ぶことが多くなります。

できれば時間内に何度でも温泉に入れるようなキャンプ場がベスト。九州なら大分の「蔵迫温泉さくら」や「オートキャンプ竜門」。この秋は由布院近くの「城ヶ原オートキャンプ場」を狙っています。

しっかり準備して、秋冬キャンプを楽しみましょう!

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福岡在住。一人息子とキャンプを始めて3年目の初心者キャンパーが、キャンプの記録やキャンプ道具に関わる物欲のあれこれを記録しています。 FacebookとTwitterでブログ情報を更新していますのでフォローミー!