どうも、おはこんばんちは。
enlarge(えんらーじ)です。
今日ご紹介するのは、由布院近くに位置する「Big Dipper Yufuin(ビッグディッパー湯布院)」。
今回は番外編として、いわゆるキャンプ場ではなく、トレーラーハウスでの宿泊体験ができるユニークな施設をレポートしたいと思います。
元々は4連休の直前に高原のキャンプ場を予約しようと探し回るも、いつもの計画性のなさからどこも満員。あきらめかけたところにたまたま見つけたのがこちらの施設。
なっぷでも評判が良く、子どもも前から「キャンピングカーに泊まりたい!」と言っていたので(正確にはキャンピングカーではありませんが)、何事も経験と少々お値段は張りますが思いきって予約してみました。
あくまで通常のキャンプと比較した場合で、宿泊施設と考えればリーズナブル。今流行りのグランピングに比べれば、むしろ良心的な価格設定だと思います。
結論から言うと、暑い時期のトレーラーハウスは大アリ!
非常に快適なアウトドア体験が楽しめました。
アクセス
「Big Dipper Yufuin」は福岡からだと2時間弱ほど。
由布院ICで降りるか、ETCなら、由布岳スマートICで降りればすぐです。
塚原高原の一角に位置し、標高が高いので夏でも快適。
周辺はペンションや貸別荘、グランピング施設などが点在する、いわゆるリゾート地ですね。
もちろん由布院のすぐ側なので、温泉には事欠きません。
料金・システム

チェックイン 14:00
チェックアウト 翌11:00
宿泊料:
大人 ¥6,000
大学生 ¥5,000
中高生 ¥4,000
3歳以上〜小学生 ¥3,000
幼児(3歳未満) ¥0
※1区画だけキャンピングカー宿泊(テントも可)スペースあり。
こちらは基本利用料 ¥5,000 + ( 大人 ¥500 /大学生 ¥500 /中高生 ¥500 /3歳以上〜小学生 ¥500 /幼児(3歳未満) ¥0 )
Big Dipper Yufuinは最初に述べたように、トレーラーハウスの宿泊施設。
敷地内を取り囲むように大小5つのトレーラーハウスが並んでいます。
いずれもアメリカのヴィンテージもので古くは1950年製のものも。
シルバーのメタリックに輝く外観は男なら誰もが興奮してしまう格好よさです。




それぞれ収容人数は異なりますが、トレーラーハウスごとの一人当たり宿泊価格は変わりません。中は相当広々しているので、実際に宿泊する人数に合わせて選ぶのが良さそう。
ちなみに我が家は安定の息子と2人利用でしたが、3名までを想定した「AIRSTREAM Safari」でちょうど広々と利用できました。
各トレーラーハウスには寝具が備え付けられており、その他キッチン用品も揃っているので、基本的には食材のみ持ち込めばOK。
トレーラーハウスの前にはタープ付のテーブル、チェア一も完備されているので、アウトドアリビングで調理したり焚き火が楽しめ、夜は快適なトレーラーハウスで寝られるという超快適な空間です。




我が家はキャンプ道具一式を持ってきていたので、テーブルやチェアは自前のものを使用しようと思っていましたが、結局出番はありませんでした。
キャンプのように「設営が不要」というのが、やはり一番のメリット。
テントとリビングの設営が1時間、撤収が1時間として(おそらく世のファミリーキャンパーの方々はもっとでしょう)、その労力と時間がまるまる浮くのは最高です。
(キャンパーがキャンプの価値を根本から否定しとるwww)
そして!
これは声を大にして言わねばなりますまいがが、何と全てのトレーラーハウスが冷暖房付。
宿泊した日は曇りでしたが、下界では34℃の真夏日。
しかし、トレーラーハウスに入ると、エアコンが効いた超快適空間が待っているのです!!!
(いや、だからキャンプの価値www)
- 設営いらず
- エアコン付
夏のうだるような暑さの中でも、汗まみれにならずに快適なアウトドア体験がしたい。
そんなあなたには「Big Dipper Yufuin」をオススメします、笑。
サイトを紹介
AIRSTREAM Safari(1967年製)3人まで




今回我が家が泊まったトレーラーハウス。
CHUMSのステッカーが貼られたドアがチャーミングですね。
一番コンパクトなトレーラーハウスですが、それでも中身は広々。
カップルや少人数の家族にピッタリです。








他のトレーラーハウスが男らしいアメリカンスタイルな中、ここは白を基調としたかわいらしい室内で女子ウケ良さそう(お前に女子の何が分かる)。
なんとバルミューダのワイヤレススピーカーが置いてありテンション上がりました。(分かりにくいけどテレビの前の黒いやつ)
冷蔵庫、電子レンジ、IHクッキングヒーター完備で、もはやホテル以上の設備です。
非常に満足度が高いですが一点だけ注文があるとすれば、マットの薄さ。
そもそもキャンプでは芝生の上にペラペラのマット1枚で寝ているので、それに比べれば快適なのですが、これだけ設備が整っていると贅沢にも少し気になってしまいました。
AIRSTREAM Silver Streak(1978年製)4名まで




オーナーさんのご好意でチェックイン前に全てのトレーラーハウスの室内を見させてもらえました。
このトレーラーハウスはレトロなキッチンが印象的でオールドアメリカンな室内。












AVION(1972年製)4人まで
昔のアメリカ映画に出てきそうな雰囲気のあるキッチン付き。












SPARTAN Royal Mansion(1950年製)5人まで
内装はフルリノベーションされて、檜の床に杉の壁の広々とした室内空間。








AIRSTREAM Sovereign(1975年製)4人まで










次はここに泊まりたいと思ったトレーラーハウス。
スノーピーク製のチェアとテーブル、重厚な暖炉。
めっちゃ格好いい空間です。








その他設備、周辺環境
トイレ




炊事棟




こちらも必要充分。
電子レンジや各種調理器具も備えています。
また、ポイント高いのはお湯がでること。洗い物がはかどります。
立ち寄り湯




由布院の近くなのでもちろん温泉には事欠きません。
今回我が家は写真の「ゆふいん泰葉」の立ち寄り湯を利用しました。
Big Dipperからは車で10分程度。
家族湯と共同湯があり、青いお湯が特徴的で良い温泉でした。




人気の温泉地だけあって日帰り湯の需要が高く、混み合う可能性があるので、事前に電話で状況確認した方がいいかもしれません。この日も夕方時点で「ちょっと難しいかも…」という話でしたが19時ごろ伺うと空いていました。
ちなみにBig Dipperから徒歩5分ほどに「山荘 四季庵」という良さげな温泉がありますが、こちらの日帰り湯は16時までなので、早めにお風呂に入りたい方にはオススメです。
水遊びスポット
滝があって、浅い川が流れており、小さなお子さまでも安心して遊べるかと思いますが、高原の川の水はめちゃめちゃ冷たく、大人は30秒と入っていられませんでした。(うちの子は平気でずっと遊んでいましたが)
ここの場所はBig Dipperのオーナーさんが教えてくださいました。
まとめ




Big Dipper Yufuinは、気さくで親切なオーナーさんの人柄も込みで非常にオススメのスポットです。
キャンプ初心者や、テント泊がまだ不安なお子さまのいるファミリーはもちろん、真夏や真冬に楽にキャンプしたい我が家のような(笑)へたれキャンパーの避難所にもピッタリ。
また、アメリカ製の格好良く快適なトレーラーハウスは、男の子にとっては憧れ、いや男の子というより全世代の男にとっても憧れのはず。
ぜひ一度は利用をオススメしたいと思います。
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